結婚したら(同居したら)

幸せな結婚生活を長く続けるためには、保険としっかり向き合う必要があります。特に、女性の側から積極的に夫婦が加入している保険を見直していくことで、お互いの人生に責任を持ち、支え合って生きていくことができるのです。

結婚後の保険見直しは女性にとって一大イベント

結婚して夫婦になった2人は力を合わせて家庭を守っていかなければいけません。お互いの人生に責任を持つには、相手の加入している保険をしっかり理解しておくことが重要。相手の保険内容を知らないと、受けとれるはずの保険金や給付金をもらい損ねたり、不必要な保証のために保険料をいつまでも支払い続けたり、といったことが起こってしまいます。

また、女性の場合は妊娠すると加入できる医療保険が少なくなってしまうので、今のうちに保険と向き合っておかないと大変な思いをするかも。ライフスタイルが大きく変化する「結婚」。この人生の一大イベントを機に保険を見直すことを、「オンナの保険マガジン」編集部は強くおすすめします!

共働きか専業主婦かで変わる保険の選択肢

彩子:「愛子さん!結婚して女性が家庭に入ると厚生年金の保険料を払わなくてもいいって本当ですか!?」

愛子:「ええ、旦那さんが厚生年金に加入していれば、の話だけどね。その場合、専業主婦の奥さんは国民年金の保険料だけ払っていればよくなるのよ」

彩子:「ズルくないですかぁ、そのルール、独身者に厳しすぎますよぉ…」

由美:「由美さん、専業主婦は払う保険料が減る分、将来受けとれる年金も減っちゃうんですよ。だから公平なんです」

彩子:「え、もしかしたら離婚することだってあるのに、それで大丈夫なんですか?」

愛子:「大丈夫じゃないわよ。だから女性は結婚した時に保険について、男性よりも真剣に考えなきゃいけないの」

由美:「共働きか専業主婦かによっても保険の考え方って変わるから、注意しなきゃいけないんですよね」

愛子:「例えば死亡保障なんかだと、共働きの夫婦だと旦那さんだけじゃなくて奥さんの保証も手厚くしておく必要があるの。旦那さんが亡くなっても奥さんが亡くなっても、収入が1人分減るのは同じことなんだから当然ね」

由美:「残された家族が必要とする金額から、公的な保証でもらえる金額を引いた『必要保証額』を、旦那さんの分も奥さんの分もきちんと計算しておかないといけないんでしたね」

愛子:「そう。公的な保証っていうのは、この場合『遺族年金』のことね」

彩子:「専業主婦の死亡保障はどうなんですか?」

愛子:「共働きの奥さんほど厚くしなくても大丈夫。専業主婦の場合は、保証よりも貯蓄性を重視した個人年金をチェックした方がいいわね」

彩子:「へ~、共働きか専業主婦かでそんなに色々違うんですね」

医療保障はどれくらいがいい?

由美:「愛子さん、医療保障の選び方は夫婦共働きか専業主婦かで違いがあるんですか?」

愛子:「共働きなら高額の保険料は不要ね。夫婦のどちらかが倒れても、もう1人の収入を医療費にまわせるから」

彩子:「お互いに助け合いながら快復を目指すんですね~」

愛子:「専業主婦なら旦那さんの入院保険は日額10,000円くらいのものに加入しておけば、入院時の費用をカバーできるわ。あとは、これをベースにして年齢に合わせた備えを追加していくとさらに安心ね」

由美:「年齢に合わせた備え、ですか?」

愛子:「30歳以上になったら生活習慣病やガンに備えた保証を追加する、という感じね。医療保障で注意しなきゃいけないのは、妊娠中や出産直後の女性は加入できない保険があるということ。早めに準備しておかないと、あとあと苦労するかも…」

彩子:「うわ~、気を付けなきゃですね!」

女性疾病特約ってつけた方がいい?

彩子:「医療保険で、『女性疾病特約』ってありますよね?」

愛子:「乳がんや子宮がんみたいな女性特有の病気に対応した保障のことよ。胃がんや大腸がんといった、性別に関係なくかかる病気の保障も含まれているものがほとんどなんだけどね」

由美:「女性に多い病気への保障が普通の医療保障に付け加わった感じですか?」

愛子:「そうね。だから女性は女性疾病特約が付加できる医療保険に入るのがオススメね。料金も、通常の保険料に1,000円くらい上乗せするだけで済むし」

由美:「たしか帝王切開の保障もしてくれるんですよね。結婚するなら女性疾病特約の付加できる保険もチェックした方が良さそう」

女性は出産への備えも考えて見直しを

愛子:「結婚したら、出産についても考えておかなきゃいけないわよね」

彩子:「出産って色々お金かかりそうなイメージがあります」

由美:「妊娠してから出産するまでの健診費に通院費。帝王切開や吸引分娩の場合はその費用に加えて入院費も必要で、マタニティグッズとか赤ちゃん用品の準備にも費用がかかるし…」

彩子:「うわ~、考えなきゃいけないことがいっぱいあるんですね」

愛子:「でも帝王切開の手術には公的保険が適用されるし、高額医療費払い戻しの対象にもなっているから、それほど手厚く保険をかける必要はないわね」

由美:「高齢出産の方だと妊娠時のリスクも心配ですけど、若い人たちはそこまで不安にならなくてもいいと思います。保険料は抑えめにして、出産後の養育費にまわしたほうがいいですよね」

愛子:「ええ。若い夫婦なら、保険料の安い1年更新タイプのものに加入して、リスクに備えておけば充分よ」

由美:「男性は保険に無頓着なことが多いから、奥さんの方から積極的に提案していった方がいいかも」

愛子:「まずは女性から動かなきゃね!夫という生き物は、こういうときにまったく頼りにならないのよ」

彩子:「実感こもってますねぇ…」

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