家を買ったら(買うなら)

マイホームを購入するときのローンと加入している生命保険には、実は深い関係があるのです。知っておくだけで生命保険料の支払い額を削減できるチャンスかも?

マイホーム購入は女性が保険見直しをする節目

マイホームを購入すると、住宅ローンの返済や固定資産税の納税が毎月の支出に大きく関わってくるため、家計全体を見直すきっかけとなります。

家を買うまでの間に生命保険に加入していた場合、マイホーム購入は家計を節約するチャンス。これまで支払っていた保険料を削減できる可能性があるのです。住宅を持つとメンテナンスなどでも思わぬ費用が発生します。家計を管理することの多い女性自身が保険の知識を身につけて、賢くマイホーム生活をはじめましょう。

住宅ローンの契約で死亡保障を削減できるかも

彩子:「マイホームを購入するときに住宅ローンを組むじゃない?住宅ローンにはふつう、『団体信用生命保険』っていうのが付いているの。ローンの返済中に契約者、例えば旦那さんが死亡した場合、残された家族のローン返済が免除される仕組みなのよ。だから、これまで入っていた生命保険の保障額を見直せば、保険料が削減できるチャンスってわけ」

愛子:「これまでの生命保険で大きな額を保障してもらう必要がなくなるから、生命保険の必要支払額を見直せるってコトね。主人と「そろそろマイホームを買おうか」って話してたとこなの。これは覚えておかなくちゃ」

由美:「マイホームって税金がかかるし、年数がたつとメンテナンスなんかで結構お金もかかるって言いますもんね~。保険料を見直して節約できたら、その分を貯蓄にまわせるかもですね!」

彩子:「ただし、団体生命保険が付いていない住宅ローン契約の場合だと、ローンの名義人が亡くなったあとも家族に返済義務が生じるわ。前もって確認しておく必要があるわね」

[コラム]子どもの教育費は学資保険でまかなえる…とは限らない

マイホーム購入時期の多くは子どもが小学校に入る前。「これから学費にお金がかかるから」と学資保険に入る親が多く見られます。学資保険は子どもの教育資金を目的にした保険で、保険会社によっては「こども保険」ともよばれるもの。将来の学費を貯めながら、もし途中で親が死亡してしまった場合にも以後の保険料を支払わずに済みます。

保険金額は200万~300万円の商品が多く、これを「貯蓄」と捉えて子どもの幼少期に加入する方が多いようです。しかし、学資保険に入ったからといって安心してはいけません。子どもが国公立大学に進学した場合、平均で473万円、私大の場合は800万円以上の学費が必要になる場合があります。十数年かけて貯めた学資保険も、入学時の入学金と授業料で1~2年で使い果たしてしまうのが現実のようです。

昨今の超低金利で、保険商品の予定利率は下がり続け、保険でお金が増えないこのご時世。今や「教育費をつくるために」と学資保険に入っても意を成しません。保険で学費をまかなうと考えるのではなく、貯蓄とは別々に考えて計画を立てることが大切です。

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