A.掛け捨て型の保険とは、保障を重視した保険のプランで、定期保険、収入保障保険、逓減定期保険などの生命保険がこれにあたります。積み立て型とは違って、解約してもお金が戻らないのが一般的です(一部の保険では少額ですが戻るタイプもあります)。「掛け捨て」と聞くと損をしているようにも感じますが、あくまで保障の分しか支払わないタイプのため、保険料が安いことが特徴です。
これに対し積み立て型の保険は、保障の分+貯蓄を支払うため、保険料が高くなります。なお保険料は、積み立て型だと加入期間中は変わりませんが、掛け捨て型の場合は更新するたびにアップしていきます。一時的な保障を望んでいる方、例えば若い方で死亡保障までは考えていないという方や、万一の時は貯蓄で何とかできるという方には、掛け捨て型の保険が適しています。
また、貯蓄は保険会社ではなく銀行などの金融機関への預金、あるいは株や投資信託などで運用しているという方も、掛け捨て型のほうが得策でしょう。逆に、貯蓄も含め窓口を一つにまとめたいという方には、積み立て型を選ぶとよいでしょう。
A.少額保険(少額短期保険)とは、保障金額が少額で契約期間も短い保険のことで、ミニ保険とも呼ばれています。保障金額の場合、死亡保険なら300万円以下、医療保険(傷害疾病保険)の場合は80万円以下と決められています。
また期間も、生命保険や医療保険は1年、損害保険は2年が上限です。活用方法によっては保険料を抑えることも可能ですし、他の保険商品では加入できないような保障を受けられる商品もあるなどのメリットがあります。
A.JA共済、全労済、都道府県民共済などの共済は、加入者が出資した資金で保障をまかなうタイプのものです。広告をかけたり営業マンが訪問するなどの展開をしていないこともあって、民間の保険会社より掛け金が安い商品が多いのが特徴。
その一方、民間では「生命保険契約者保護機構」といった公的セーフティーネットがないため、出資者が少なくなれば保障にも何らかの影響が出てきますし、一般的に高齢になると保障が少なくなります。独身のうちなら共済でも十分ですが、家族を持ったり高齢になったら民間の保険商品に加入したほうが賢明でしょう。
※2019年10月時点で各社公式サイトに記載されている顧客満足度の数値を引用
[ad]
保険相談窓口おすすめリスト
【全国版】エリア別保険相談窓口
女性限定!ライフステージごとの保険見直しマニュアル
年代別・女性の保険見直しのポイントをわかりやすく解説
おもな保険の選び方まとめ
信頼度が高い保険会社一覧
眼からウロコ!FP保険相談の選び方ガイド
FPに学ぶ生命保険の見直し術
お悩み解決!保険相談の質問にお応えします
無料の保険相談窓口を活用しよう
【免責事項】
本サイトは、全研本社株式会社が2020年7月調査時点での情報をもとに制作・運営しているサイトです。
サイト内に記載している情報の正確性につきましては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。掲載している情報・コンテンツ内容は、予告なしに変更または掲載中止となることがあります。最新の情報は、各社にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
なお、掲載している情報の無断転載はお控えいただくよう、お願いいたします。