海外旅行保険は、旅行中にケガや病気、また盗難にあったときの被害を補償する保険です。
日本と海外の医療環境は異なる点が多々あります。例えば、救急車を呼ぶだけでも多くの国では有料です。交通事故で入院・治療が必要となれば、数百万から1,000万円もの治療費がかかることもあります。
そうした万一のトラブルに対して備えるための海外旅行保険。その選び方としては、補償内容と付帯サービスを見ることが大切です。補償内容は、ケガや病気、死亡、盗難のほか、車で移動する場合は対人・対物損害補償なども必要でしょうし、仮に事件に巻き込まれた際に家族が駆けつけるための費用なども補償される商品もあります。
このように、行程や目的、旅行者の年齢や体調、旅行先の治安といった条件によっても補償内容や金額が変わってきます。また、サービス面では日本語で対応してくれるか、キャッシュレスで清算ができるかといった点も確認しておきましょう。
ここでは旅行の目的に応じた海外旅行保険の種類を紹介します。
●短期間の海外旅行保険
通常の海外旅行で使うタイプの保険です。個人プラン、家族プラン、夫婦専用プランなど保険会社によってさまざまな商品を提供しています。
旅行先の行程によって特約を付けるなど、自由にカスタマイズすることも可能。例えばスキューバーやスカイダイビング特約などを付けている保険もあります。
●留学生保険
中長期の海外旅行保険です。ケガや病気のほか、留学先の家で火災にともなう賠償責任保険など、生活するうえで必要な補償も付いています。
なお海外留学では、留学の受け入れ条件として保険に入っておくことが求められますので、加入は必須です。
●ワーキングホリデー保険
仕事で海外に渡る方に対しての保険です。建築現場や採掘など危険をともなう仕事をする予定がある方などは、必須アイテムでしょう。商品によっては、留守にしている日本で家財補償などオプションとして付けてくれるところもあります。
海外旅行保険に似たものに、クレジットカードの付帯保険があります。カード会社によって補償内容はさまざまですが、一般的な海外旅行保険と異なる点も多々ありますので、注意が必要です。例えば、クレジットカードの付帯保険は保険の適用期間は最長3カ月であること、特約などのカスタマイズができないことなど、旅行の行程・目的によっては使えないケースもありますので、補償内容を必ず確認しておきましょう。
※2019年10月時点で各社公式サイトに記載されている顧客満足度の数値を引用
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